2018年3月27日火曜日

白神翔太さん(博士課程1年)らが KEER 2018 国際会議で論文賞を受賞

本学大学院博士課程1年の白神翔太さん(指導教員:木下雄一朗准教授)らが、2018年3月19日(月)〜22日(木)にマレーシア・クチンで開催された国際会議「7th International Conference on Kansei Engineering & Emotion Research (KEER 2018)」において発表した論文が、Best Paper Award を受賞しました。

この賞は、同国際会議で発表された論文の中から優れた論文に対して授与されるもので、今回は発表された全151の論文の中から、白神翔太さんらの論文を含む10件が受賞しました。
受賞対象となったのは下記の論文で、木下雄一朗准教授、戸塚敬さん(本学大学院修士課程1年)、郷健太郎教授との共同受賞です。

Shota Shiraga, Yuichiro Kinoshita, Takashi Totsuka, Kentaro Go: 
Construction of Impression Estimation Models for the Design of Smartphone Vibration Feedback, 
Proceedings of the 7th International Conference on Kansei Engineering and Emotion Research, 
Advances in Intelligent Systems and Computing, Vol. 739, pp. 350-359, Springer, 2018.

この論文は、スマートフォンにおける多様な振動フィードバックパターンがユーザに与える印象を調査し、印象を決定する物理的特徴量を検討したものです。さらに、その特徴量からユーザの印象を推定するモデルが構築されています。このモデルの検証の結果、振動パターンがユーザに与える印象を高い精度で推定可能であることが示されました。

受賞した白神さんは「このような賞を頂き大変嬉しく思います。ご指導いただいた木下准教授および郷教授、共同研究者である戸塚敬君をはじめ、支えて下さった方々に感謝します。今回の受賞を励みに、今後も頑張ります。」とコメントしています。


2018年3月8日木曜日

修士課程2年の植野 圭一さんが電子情報通信学会 東京支部学生会 第23回研究発表会で東京支部学生奨励賞を受賞

平成30年3月3日(土)、東海大学 高輪キャンパス(東京都港区)で開催された電子情報通信学会 東京支部学生会 第23回研究発表会において、大学院医工農学総合教育部工学専攻コンピュータ理工学コース(修士課程)2年の植野 圭一さん(指導教員:郷 健太郎 教授)が東京支部学生奨励賞を受賞しました。

この賞は、発表された156件の論文の中から、優秀論文数件を東京支部長が表彰するものです。

発表タイトルは「スマートウォッチ上での異なる手の姿勢におけるなぞり操作時の振る舞いの調査」で、木下 雄一朗 准教授と郷 教授との共同研究の成果です。本研究では、スマートウォッチ上でユーザがなぞり操作を行う際に、より入力しやすい手の姿勢および画面領域内の部分領域を調査しました。その結果、ユーザは親指で端末左下を支持しながら、人さし指を用いて画面領域内の右下の部分領域でなぞり操作を行うことで、より素早くかつ正確に入力が可能であることが明らかになりました。

植野さんは「このような賞を頂き大変嬉しく思います。ご指導いただいた郷教授および木下准教授をはじめ、支えて下さった方々に感謝します。今回の受賞を糧に、今後の研究活動に精進していきます」とコメントしています。

平成30年3月3日(土)
東海大学 高輪キャンパス
一般社団法人 電子情報通信学会 東京支部学生会 第23回研究発表会
https://www.ieice.org/tokyo/gakusei/kenkyuu/17kenkyu.html




山本泰生助教が日本データベース学会上林奨励賞を受賞

コンピュータ理工学科の山本泰生助教が,第14回(2017年度)日本データベース学会上林奨励賞を受賞しました。

本賞は,2004年に急逝された故・上林弥彦京大教授・日本データベース学会初代会長のデータベース工学の黎明期からの世界的な業績と活動を記念するために,ご遺族からのご寄贈をもとに設立されたものです.データベース,メディアコンテンツ,情報マネージメント,ソーシャルコンピューティングに関する研究や技術に対して国際的に優れた貢献を行った若手研究者に対して贈られます。

ストリームデータマイニングの分野において,近年,国際的な研究業績をあげている本学科の山本泰生助教(JSTさきがけ研究員兼務)が,今年の上林奨励賞に決定し,先に開催された第16回日本データベース学会年次大会(福井)で顕彰されました.歴代の受賞者等の詳細は下記のHPから閲覧できます.

日本データベース学会 受賞者一覧ページ
http://dbsj.org/overview/award/ 

2017年12月21日木曜日

寺田貴雅さん(修士1年)が情報処理学会ユビキタスコンピューティングシステム研究会で学生奨励賞を受賞

寺田貴雅さん(本学大学院修士1年コンピュータ理工学コース)が2017年11月1日~2日に開催された情報処理学会第56回ユビキタスコンピューティングシステム研究会(ヒューマンコンピュータインタラクション研究会共催)で学生奨励賞を受賞しました.受賞対象となったのは下記の発表です.

寺田 貴雅,豊浦 正広,佐藤 隆英,茅 暁陽:
部分的な織り方の違いを利用した加圧位置検出織物の設計
情報処理学会第56回ユビキタスコンピューティングシステム研究会,Vol.2017-UBI-56, Article 10, pp.1-6.

この研究は,導電性織物を使用した圧力センサを実現する研究であり,織り方が異なる3枚の織物を組み合わせることで,入出力3チャンネルで位置と外力の大きさが検出とするものです.電子デバイスと布製品が一体化したe-テキスタイルの新しい機能を開拓するものであり,ウェアラブルデバイスとしてIoT(Internet of Things)の可能性を広げることに貢献します.コンピュータ理工学科の豊浦正広准教授,茅暁陽教授,および,電気電子工学科の佐藤隆英准教授らと研究を進めてきました.

受賞した寺田さんは「これまで試行錯誤して進めてきた研究を評価していただいたことに驚いているとともに,大変うれしく思います.指導くださった先生方に感謝します.」と話しています.

2017年11月14日火曜日

ロボコンやまなし2017で川口貴子さん・佐藤晴香さん(3年生)が準優勝

20171111日(土)にアイメッセ山梨で開催されたロボコンやまなしにおいて,本学科3年生の川口貴子さん・佐藤晴香さんの所属チームが「大学・一般の部1:自律型ゴルフロボット競技」で準優勝しました。チームは,「PBLものづくり実践ゼミ」という3年生科目において,機械工学科の須賀豪太さんと共同して結成したものです。

川口さん・佐藤さんは「半年間という短い期間でしたが,ソフトウェアのみならずハードウェアも学ぶことができたよい機会でした。また複数人で一つの物事を成し遂げて結果がでたことを嬉しく感じています」と申しています。


当該科目は,学部共通科目であり複数学科の学生が協同してPBL(プロジェクトベーストラーニング)を行うものです。学科の専門科目でソフトウェアを深く学び,さらに広い視野を得ることができる教育体制が整っていることが分かります。

2017年10月30日月曜日

秋鹿勇祐さん(学部卒業生),井関晃広さん(修士修了生)らの論文がIEEE GCCE 2017 で論文賞を受賞

平成291024()27()にウインクあいち(愛知県産業労働センター)で開催されたThe 6th IEEE(*) Global Conference on Consumer Electronics (GCCE 2017) における発表論文が,「3rd Prize, IEEE GCCE 2017 Excellent Paper Award」を受賞しました.論文題目は「Broadbanding of a NN(**)-based microphone-array system by decomposing into frequency components」です.当該論文は,井関晃広さんが修士論文において開発したシステムを,秋鹿勇祐さんが卒業論文において発展させた成果をまとめたものです.22カ国から461編の論文が投稿された中での第3位です.

秋鹿さんの卒業研究指導教員であった小澤教授は,「【周波数成分への分解】により【周波数帯域の拡張】を実現するという,一見すると矛盾した考え方の組合せにより高い性能を引き出したことが注目を集めたのでしょう」とコメントしています.なお,小澤教授・森勢准教授の指導による卒業研究の受賞は,昨年のGCCE 2016に連続したものであり,本学科における卒業研究の水準が高いことを示しています。

(*) IEEE: The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc.は,電気・電子工学分野における世界最大規模の学会です.
(**) NN: Neural network の略語です.

(***) 論文題目和訳:周波数成分への分解によるニューラルネットワークに基づくマイクロホンアレイシステムの広帯域化

2017年7月31日月曜日

本学コンピュータ理工学科学生と中国杭州電子科技大学計算機学院学生との 親善プログラミングコンテストが開催されました

平成29713日(木)、本学コンピュータ理工学科学生と交流協定校である中国杭州電子科技大学計算機学院学生との親善プログラミングコンテストが行われました。コンピュータ理工学科からは米国計算機学会 ACM (Association for Computing Machinery)  が主催する国際大学対抗プログラミングコンテストACM-ICPC_2017国内予選に参加予定の20名の学生が、杭州電子科技大学からは国際交流センター主催の日本語日本文化短期研修プログラムに参加している計算機学院出身の11名の学生がそれぞれ参加し、7つの混成チームに分かれてプログラミングを競いました。各チームは、英語や筆談でアルゴリズムについて真剣に討論し、メンバー全員で力を合わせて難しい課題に取り組み、会場となった計算機室は熱気に溢れていました。

本学ではグローバル・パートナーシップの形成により、学生に海外の研究者や学生と協同して問題解決に取り組む機会を提供することを第3期中期計画に掲げています。また、コンピュータ理工学科では高度情報化社会を担う人材の育成に向けて、チームでのソフトウェア開発や情報システムデザイン能力の修得をカリキュラムの重要な構成部分としており、今回の親善プログラミングコンテストを通して、学生に国際的なチームワークを体験させることができました。

なお、714日 (に行われたACM-ICPC_2017国内予選には本学から国内の大学最多となる23チームが参戦し、コンピュータ理工学科4年生の小宮山亮太、鈴木太陽、福田晴喜の3名から構成されるチームが国内予選を突破し、20171216,17日に茨城県つくば市で開催されるアジア地区予選に出場することになりました。

 
真剣にアルゴリズムを検討している様子

皆でプログラミングをしている様子


優勝チーム表彰